時計GUY、ススキノナイトマーケット@ノルベサに参加する


いつもお世話になっております。彷徨の妖怪記者、ホーンテッド時計GUYでございます。

今回も、北海道の知られざる素敵スポット、面白イベントをお届けいたします。

 

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今回お邪魔いたしましたのは、札幌のイベントススキノナイトマーケット@ノルベサ』。

本イベントの公式概要は、こちらでございます。

 

『アイドルステージ、アニソンDJ、様々なサブカルチャーイベント団体による展示発表、販売などを含んだ深夜まで行われるポップカルチャーイベント』

 

盛りだくさんで何が起こるかわからない、そんなわくわく感に満ちておりますね。

 

さて、会場となりますノルベサ。こちらは、札幌市内でもひときわ目立つ建物ではないでしょうか。名前を知らずとも、頭に観覧車を戴くあの建物、一度見たら忘れられないインパクトでございますものね。

実はこちら、最近では1階に免税店が入りぐっと国際色豊かになったり、かと思えばその隣には札幌の個性は作家さんたちのアート作品が集うお店があったり、さらにはサブカルの聖地・まんだらけがお店を構えていたりと、様々な文化が絡み合った妖しく魅力的な施設に姿を変えております。

 

そんな建物でございますから、このようなイベントが開催されるのは、もはや必然、と言えましょう。

 

早速会場に入ってみますと、これはもう、なんと申しますか、奇妙。

何が奇妙かと申しますと、まず会場のレイアウトがとっても不思議。

フロア入り口付近にはステージが据えられ、それに対を成すように反対側のエリアにはDJスペース。

そして、その2つの音楽ブースに挟まれたフロア中央には、札幌各地から集まった、バラエティに富んだ活動団体さんの展示が集まっているのです。

歌と音楽と展示が一緒くた。

これ、どうなっちゃうの?

 

果たして20時、イベントが始まっちゃいますと、想像以上の自由っぷり。

ステージではアイドルが舞い踊り、DJブースは盛り上がり、展示ブースはそれぞれが独自のパフォーマンスを繰り広げます。

不肖時計GUYも場を盛り上げるべく会場を練り歩かせていただきましたが、熱いステージングについ熱狂してしまいました。
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失礼。話を戻しましょう。

観客の皆様の楽しみ方もまた、自由奔放。

アイドルの歌に心躍らせ、その勢いでDJブースになだれ込んでボルテージ青天井のお客様。

ステージパフォーマンスを堪能した心地よい疲れを感じながら、息抜きに展示を楽しむお客様。

バラエティに富んだ展示にはまり込み、各店をじっくり味わって回るお客様。

思い思いに楽しんでおられました。

 

そして展示もまた、強烈な個性がそろい踏み。

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精緻さが目を惹くアクセサリーがあったと思えば、その隣では似顔絵描きがシャープな線でお客様の姿を描き出し、さらにその向こうでは電子工作を駆使したロボットやギミックが迎えてくれる……。といったように、展示だけでもかなりの密度を誇ります。

中には、くじを引くときわどい姿のお嬢様方がきわどい格好をほんのり見せてくれる、といった出し物もあり、夜のイベントにふさわしい、しっとりしたお色気を会場に添えておりました。

 

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こうして、それぞれの個性がぶつかり合う3つ巴のイベントは、混沌とした熱狂の中、盛り上がっていったのでした。

 

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主催団体の1つ、ドラクエ企画さんによりますと、本イベントは定期的に開催されるとのこと。

産声を上げたばかりのこのイベント、観光客の皆様には隠れたポイントとして、また札幌市内の皆様には新たなムーブメントとして、要チェックでございますよ!

 

2016年5月27日取材 時計GUY