札幌芸術祭きどり2014 その4
Sapporo Art Festival Affectation 2014 Part4
札幌芸術祭きどり規約
The regulation of Sapporo Art Festival Affectation
近日英訳!
Stay tuned for English translation !
札幌芸術祭きどり 規約
1. 目的
・ さまざまなしがらみや政治的・経済的判断により,幅広くバランスを取らざるを得ない美術展とは対極の,企画者たちが本当に見たいものだけで構成する展示イベントを行う
・ このことにより,『少数だが絶対に訪れようと感じる観客が存在し,さらにその観客にとって絶対に忘れられない』展覧会を実現する
2. 仕様
2-1.主催
・くつした企画
2-2.日時
・2014年秋(詳細は2014年作品募集時に提示いたします)
2-3.場所
・詳細は2014年作品募集時に提示いたします
3.出品資格
『連絡が通じる人ならだれでもOK』
・ 国籍・年齢・性癖・生物種等は一切問いません
・18歳未満の方の出品には,保護者の承諾を必須条件とさせていただきます。
・ 運営側との連絡手段がない,もしくは連絡が通じない方は,いただいた作品の管理などに責任が持てないため,無条件で落選とさせていただきます
・ 以下の要項から著しく外れるものの応募があった場合は,審査以前に落選とさせていただきます
4.出品作品について
4-1.出品条件
『札幌ならではで,人にあまり深刻な迷惑をかけないもの』
・以下の条件に当てはまるものであれば,媒体は問いません
1)人としてわきまえるべき事柄を破っていないもの
2)『札幌に起る,札幌ならではの事態』を描いたオリジナルのもの
※ここでいう『人としてわきまえるべき事柄』に触れるものとは,
1:日本国の法令・条例に触れるもの
2:触れていなくても審査メンバーの良識に照らし合わせて筋が通っていないと判断されるもの
の2つを指します。
4-2.その他禁則
・動植物(開場時以外,管理者が会場に常駐しませんので,何かあったらかわいそう)
・著しく高価なもの(それが知れると盗みに入る人が出て来る程度のもの。警察沙汰はごめんです)
・特定の宗教や思想に基づいた教化・啓蒙を目的としたもの(たいてい面白くないからです)
4-3.作品応募時の注意
『応募は完成品で。お返ししませんので1点ものはご注意を!』
・ 基本的に完成品をご応募ください。
・ ただし,以下の例外がございます。
1)(『展示に伴う条件』欄にある範疇内において)送付が困難なもの
・例えば大きな絵画作品,大きな立体物などは,審査チームが審査可能な程度の画像・動画などでご応募ください
2)リアルタイムな提示が必要となるもの
・例えば演劇などのパフォーマンスの場合は,具体的な動きや内容が分かる形でご応募ください
(具体的な内容・活動に触れた書類・画像・動画など)
・ なお,応募いただいた作品はお返しいたしませんので,映像・音声などの場合は必ずコピーを,1点ものの場合は必ず写真等の画像でご応募ください。
*備考
・ 音声・動画の応募に関しましては,全て4-4項 1)の条件が適用されます
4-4.展示に伴う条件
『一定エリア内ならば何をしても大抵は大丈夫』
・ 出品作品は,その内容ではなく『どのように提示するのが望ましいか』という視点にのみ基づき,以下のカテゴリーで分類します。
・ 以下のカテゴリーに入らない・わからないなどの作品は,別途ご相談させていただきます。
・ また,全ての条件には,会場となる場所の利用規約が優先します。
1)上映が必要となる作品
例:映像・音楽など
・総尺2時間以内であること
・DVD-VIDEO形式でDVD-Rに焼いたものを送付
2)パフォーマンスが必要となる作品
例:演劇・ライブ・朗読・儀式・その他
・2時間以内であること
・具体的な動きや内容が分かる形で応募可能なもの(具体的な内容・活動に触れた書類・画像・動画など)
*備考
・ 観念的な企画書や散文詩など,審査員熟読後も『で,結局会場でどういうことをするんですか?』という疑問が消えない場合には,上演の責任が持てませんので無条件落選とさせていただきます
・ 音声・動画の応募に関しましては,全て4-4項 1)の条件が適用されます
…上記2カテゴリーは,常時展示ではなく,別途タイムスケジュールを作成したうえで上映・上演いたします。
3)壁面掲示が必要となる作品
例:絵画・写真・薄く切った何か・その他
・A0相当(縦841mm*横1189mm)以内の壁面に収まる形であること
・ 安定して固定できること
*安定して固定されず,どうにかなっちゃう(壊れる・持っていかれる)ことを前提としているのであれば,観客の安全を前提としていることを条件に,この限りではありません。
4)立体的な展示が必要となる作品
例:像・棒・人形など
・底面1000mm*1000mm 高さ1800mm以内の直方体に収まる形であること
・安定して固定できること
*安定して固定されず,どうにかなっちゃう(壊れる・持っていかれる)ことを前提としているのであれば,観客の安全を前提としていることを条件に,この限りではありません。
5)手にとっての閲覧・操作が必要となる作品
例:書籍・ゲーム・おもちゃなど
・ 机の上(縦600mm*横1800mmほどの大きさ)に乗せることができること
・ 閲覧に耐えうるだけの強さを持ったものであること
・ 不特定多数の観客が手に取ることによる汚れ・破損に関して了承できること
4-5.応募方法
・応募は,以下の工程に沿って行うこととします。
1)メールフォームによる応募
・本『札幌芸術祭きどり』ウェブサイト内に開設する応募フォームに必要事項を記入の上,ご応募ください。
・折り返し,確認および作品送付までの工程を示したメールを送らせていただきます。
2)応募料の支払い
・折り返し送付されたメールにある口座に,応募料をお振り込みください。
・応募料は1作品1000円です。
3)作品の送付
・折り返し送付されたメールに記された芸術祭きどり実行本部あてに,規約に沿った形で『審査用作品』をご送付ください。
※前述の通り,あくまで審査に用いるための作品ですので,ご注意ください。
4-6.応募料
・1作品1000円
※応募料は,開催までの円滑な業務進行および,応募作品の作品保管のための費用として用いられます。
5.審査について
5-1.審査メンバー(責任者以外は50音順)
・ 黒田 拓(くつした企画責任者)
・ 今井大蛇丸(音楽家)
・ 菅原孝雄(編集・撮影)
・ 土方雅人(広告デザイナー・イベント企画)
・ 藤野羽衣子(女優・歌手・画家)
・ 吉田ひでお(特殊美術家)
5-2.審査基準
・ 『くつした企画のメンバー(主に代表)の好み』で審査いたします
・ 詳しくは,ウェブサイト内の『くつしたごのみとは』をご参照ください
6.結果の発表
・審査は,応募作品が届き次第行ないます。
・審査が終了次第,その結果を応募者へのメール,および本『札幌芸術祭きどり』ウェブサイト内の結果発表ページにて公開いたします。
・結果発表ページは,応募開始日(1月31日)により公開を開始いたします。
7.備考
・ 応募作品の著作権は応募者に帰属します
・ ただし,運営は応募作品を本芸術祭気どりの告知宣伝を行なう場合において,任意に使用できることとします
*この場合の使用とは,告知媒体への画像や内容紹介の使用,応募者の名前の公表を指します
・ 応募者の個人情報は運営が厳重に保管し,本芸術祭にかかわる業務以外への使用は行ないません。
・ 本規約は,作品募集開始前まで任意に改定される場合があります
・ その際,改定日時とその内容を8.項の履歴に明記することとします
8.履歴
2013年 5月17日起案
2013年 6月 9日改定
2013年 6月23日改定
2014年 1月10日改定